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鉄骨住宅のシロアリ被害について

住まいづくりをするうえで知っておきたい情報を掲載しています。コチラのページでは鉄骨住宅のシロアリ対策について紹介しています。

鉄骨住宅は木造よりもシロアリのリスクが低い

鋼材を構造体に使用している鉄骨住宅には、木造住宅と比べると、シロアリによるリスクが低いというメリットがあります。

住宅にとってシロアリという存在は天敵のようなもの。いつの間にか住まいに住み着いて、柱や土台などの重要部分を食べてしまいます。このシロアリによる被害を放っておいたままにすると、当然、家を支える柱や土台の機能を低下させて、耐震性を著しく低下させてしまうのです。

木造住宅の場合には、このシロアリ対策のために特殊な薬剤を使用したり、こまめに床下のメンテナンスを施したりと、手間やコストが必要となってきます。その点において、構造体に鋼材を使用している鉄骨住宅は、そもそも肝心の部材をシロアリに食べられないので、木造住宅のような手間やコストがあまり必要ありません。

でも油断は禁物!

鉄骨住宅は、基本的にシロアリに対するリスクがあまり必要ないということを解説しましたが、しかし、全く必要ないかというと、そうではありません。確かに鉄骨住宅は柱や梁などの建物の重要部材に鋼材を使用していますが、それ以外に木材を使用している住宅がほとんどなのです。例えば、鉄骨部材の上部にあるフローリング、幅木、和室などがあれば畳、そして玄関で使用している棚などです。

そして、鉄骨住宅ではそれら以外にも木材が使用されていることがあります。それは基礎部分。基本的に基礎部分はコンクリートを使用していることがほとんどなので、シロアリの被害にかんしてはノーマークの方が多いのですが、年月を経ることによってコンクリートが収縮してしまい、わずかなすき間ができたりします。また、配管の穴、つなぎに使用している金具のすき間などからも、シロアリは静かに侵入してくるケースが報告されているのです。

シロアリ対策は念入りに

注意しなければならないのは、それでもシロアリのリスクは鉄骨住宅のほうがリスクが格段に低いということ。柱などの重要な構造部材が食べられてしまうわけではないので、建物の強度面にかんしては木造住宅よりも安心することができます。

鉄骨住宅のシロアリ対策の1つが「一本打ち」という工法を活用すること。この工法は、家づくりにおいてベースとなる部分と立ち上がりの部分を同時に作るというもの。こうすることで、シロアリが侵入するつなぎ目などをなくすことができます。また、基礎部分をあえて高くすることで、太陽の光が入りやすくなり、風とおしもよくなります。シロアリは、湿気などを好むので、常に感想した環境を床下に作りだせば近づきにくくなるのです。

その他にも、さまざまなシロアリ対策がありますので、気になる方は、気軽にハウスメーカーに問い合わせてみるといいでしょう。