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鉄骨住宅の土地選び

コチラのページでは、土地探しにおいて重要なことについての情報を紹介しています。

鉄骨住宅が向いている土地とは?

分譲土地のイメージ

鉄骨住宅は、構造体が強く、自由設計で建てることができ、さらに耐久力や耐震力に優れているという、理想的な住宅の機能をもった住まいです。ですが、一般的な木造住宅と比べると建物自体がかなり重いという特徴をもっています。

また、その重量も使用する鋼材の幅が6mm以下の「軽量鉄骨」、6mm以上の「重量鉄骨」の2つの種類があり、この両者を比較してもその重量は大きく変わってきます。そのため、これらの重量に耐えることができる土地を探して、必要があれば地盤を強化する必要があるのです。

「地盤の安定した土地」が理想

仮に、地盤の弱い土地に重量鉄骨の家をそのまま建ててしまった場合には、建物の重さに土地が耐えられなくなり、年月を経るごとに家が傾いてくる可能性があるのです。そうすると、外壁にひびなどが入り、ドアの開け閉めが不自由になります。それだけではなく、住んでいる家族にもめまいや体調不良などの症状がでてくることもあるのです。

さらに、そのような状態では満足な耐震性や耐久力を得ることなくできません。地震などの天災が合った場合には、最悪の場合、倒壊などの被害を受けるリスクが高まってしまいます。

鉄骨住宅の土地の選び方

立地や周囲の環境といったさまざまな条件をクリアした土地を見つけることができたら、必ず地盤調査を行なうようにしましょう。

土地の状態は、専門家であっても調査を実施しなければ何もわかりません。さらに、日本は地震をはじめとした自然災害が多いです。特に首都圏においては地盤の弱い土地も多いことから、土地探しは入念に実施しなければならないのです。

地盤が弱ければ補強工事が必須

仮に、軟弱な地盤で家づくりをする場合には、地盤補強工事が必要不可欠になってきます。その地盤の強度によっても異なりますが、鉄骨造や鉄筋コンクリート造などの重量がある住宅になると、木造住宅よりも大きなコストがかかる場合があります。鉄骨住宅の土地探しを行なう際には、そうしたコストに関してもあらかじめ考慮にいれておくようにしましょう。

土地探しは、これから何十年もの間、家族の拠り所となる住まいを建てるための重要なポイントの1つです。確かに立地や周辺環境などを考慮に入れておく必要があり、費用にかんしても無理のない場所を選ぶ必要がありますが、そこだけでにとらわれず、プロフェッショナルのアドバイスを踏まえた土地を探していくようにしておきましょう。

土地選びを相談できるのは?

すでに土地を所有しているという方を除いて、これから住宅を建てようと考えている人たちのほとんどは、土地探しから住まいづくりを開始することになります。その時に最も頼りになるのが不動産屋、もしくは土地探しからサポートをしてくれる家づくりのプロフェッショナルであるハウスメーカーです。

土地探しをする際には、利便性や周辺の環境などのポイントに目が向かいがちですが、条件に合致した土地を探し当てることはとても困難。たとえ希望にかなう土地を探し出したとしてもコスト面や地盤などの条件面で、思い通りの住まいを建てることがむずかしい、なんてことはよくある話です。

土地選びと家づくりは一貫した方がスムーズ

そんな時に陥りがちなのが「土地探し=不動産、家づくり=ハウスメーカー」という探し方。このようにそれぞれを別個に相談していると、時間や手間などが増えてしまい、あまりいい結果を期待することはできません。「いい土地を見つけたので、ハウスメーカーに家づくりを頼んだら、地盤工事などで大幅に予算オーバー。また土地探しからやり直し」なんて、ことにもなりかねないのです。

そこで頼りになるのが「土地探しから相談できるハウスメーカー」です。こうすることで「こんな鉄骨住宅を建てたい!」とあらかじめ希望を出しておけば、ハウスメーカーはその条件にかなった土地を探していくつかの土地情報を提示してくれます。

あとは、その中から条件に合った土地を選ぶだけ。できれば、住まいを建てる地域に密着したハウスメーカーに相談するようにしましょう。まだ一般公開される前の土地情報をもっているハウスメーカーはたくさんあります。

ハザードマップで自然災害のリスクもチェック!

決壊しそうな河川のイメージ

もう1つ、土地探しにおいて重要なポイントとなるのが「ハザードマップ」です。これは、自治体などが独自作成しているもので、地震などの災害が発生したときの避難場所が記してあるだけでなく、災害時にその土地がどのような状況になるかを予測できるツールでもあります。

あるマーケティング会社が調査した結果によると、土地を購入する際にハザードマップを参考にした、という人たちの割合は全体の8割におよぶことがわかりました。その他の2割は、ハザードマップの存在自体を知らない、災害のことは考えていない、という人たちです。

ひと口にハザードマップといってもさまざまな種類があります。

「浸水予想区域図」は、日本では毎年のように発生する台風や大雨による、河川の氾濫などの被災想定区域を示したもの。浸水の被害が起こった場合の深さが色分けされて、危険区域などがわかるようになっています。

「土砂災害ハザードマップ」は、傾斜地の崩壊、土石流や地滑りなどが起こる区域を指し示すものです。

「津波・高潮ハザードマップ」海に近い土地に家を建てる場合には、ぜひチェックしておきたいマップ。地震に伴う津波が発生した場合には早めの避難をすることは命にかかわります。

そして「地震ハザードマップ」。日本は地震大国として知られています。このマップでは、首都圏では地震の発生によって建物の倒壊や火災の危険度、そして災害時の活動困難度などが色分けされて掲載されているので、必ずチェックしておくようにしましょう。