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鉄骨住宅は結露しやすい?

結露の原因

結露

室内と室外の温度差と、湿気によって結露が発生します。室内の暖かく湿気を含んだ空気が、外気によって冷やされることで、空気中の湿気が凝縮して水分になるのです。とくに料理を作っているときや入浴中、入浴後に換気を忘れると、湿度が溜まってしまい結露の原因に。湿度が高くなると結露以外にも蒸し暑くなったり、カビが発生したりします。

結露が起きやすい場所

結露2

家の中で結露しやすい場所は、

  • 窓ガラス
  • サッシまわり
  • 室内の壁
  • 押し入れの奥
  • 家具の裏
  • 部屋の隅

など、さまざまです。

これらの場所に発生する結露は「表面結露」と呼ばれています。一般的に結露といわれているのが表面結露で、暖められた部屋と外の冷気との温度差で発生。

内部結露というものもあり、外壁の中や床下、屋根裏に発生します。建物の内部に発生する結露なので、外からは確認できません。結露を放置するとカビが発生するのはもちろん、木材の腐食やシロアリの発生の被害に繋がります。

結露が起きやすい住宅構造

鉄筋コンクリート(RC工法)や鉄骨鉄筋コンクリート(SRC工法)で造られた建物は湿度調整が難しいため、結露しやすい環境になっています。結露をできるだけ防ぐためには、換気扇の取り付けが不可欠です。

鉄骨造りの場合は壁の材質によって変わる

壁の材質によっても結露の対策方法は変わります。断熱材と調湿性の高い建材を使用している壁なら、湿気をそれほど気にせずに過ごせます。しかし、コンクリートパネルの壁を使用している場合は、RC工法やSRC工法のように換気扇を設置して結露を防がなければなりません。

結露の対策

水蒸気が発生する場合は必ず換気扇を回す

調理中や洗濯物を室内に干す場合など、水蒸気が発生するシーンでは室内の湿度が高くなってしまいます。その際は必ず換気扇を併用し、室内の湿気を外へ逃がしましょう。水蒸気が発生する場所の近くにある換気扇を回すのが鉄則です。たとえば、料理中ならキッチンの換気扇、洗濯物を干す場合は浴室の換気扇を回してください。家中の湿度が高いと感じたら、すべての換気扇を稼働するのも有効です。

押し入れやクローゼットの換気

晴れた日は押し入れやクローゼットの扉を開放して、空気を入れ替えましょう。押し入れやクローゼットは締め切ることが多いので、結露の温床となってしまいます。換気を良くすることで、湿気を逃がすのがポイントです。

石油・ガスストーブと加湿器の使用したあとはしっかり換気

冬に欠かせない石油・ガスストーブですが、燃焼時に大量の水蒸気を発生させます。加湿器も名前の通り、室内に水蒸気を送るものです。部屋が暖かいうちはいいのですが、ストーブを停止したあとに部屋の気温が下がると、水蒸気が冷やされて水分となり結露します。ストーブを止めた後に換気を十分に行なうことで、結露を最小限に防げるでしょう。